受付時間

AM10:00 ~ PM9:00

定休日

〒464-0819 愛知県名古屋市千種区四谷通1丁目23
アルファランドビル B1

本山駅(東山線・名城線)から徒歩1分!

提携駐車場あり(こちらをタップ)

本山駅(東山線・名城線)から徒歩1分!

カフェインとアトピーの意外な関係:副腎を守るための対策

目次

「副腎の疲労を防ぐ方法」についてお話しします。

副腎は、体内で唯一ステロイドホルモンを分泌する臓器です。この副腎が疲れると、ホルモンバランスが乱れ、特にアトピーなどのアレルギー症状が悪化する可能性があります。そこで、カフェインが副腎に与える影響とその対策について解説します。

カフェインはどんな飲み物に含まれているのか?

カフェインと言えば、まず「コーヒー・緑茶・紅茶」が思い浮かぶかもしれませんが、それだけではありません。意外な食品や飲み物にもカフェインが含まれているんです!

  • 飲み物: 栄養ドリンク、コーラ、抹茶、ほうじ茶、ウーロン茶、玄米茶、ココア
  • 食べ物: チョコレート、抹茶やお茶系のお菓子、ふりかけ、ミントガム

カフェインは私たちの生活に幅広く浸透しており、無意識のうちに摂取していることも多いです。これらの食品や飲み物の摂取量に気をつけることが、副腎を守る第一歩となります。

カフェインの良い所・悪い所

カフェインの良い所

  1. 集中力や記憶力を高める
  2. リフレッシュ効果
  3. 眠気を解消してくれる
  4. カフェイン150mlで約2時間血流を促進する
  5. 脳卒中のリスクが減る
  6. 脂肪を燃焼する

カフェインの適量摂取(1日300mg程度、コーヒー約2杯)は、これらの健康効果をもたらすとされています。カフェインには確かにメリットがありますが、その摂取量を管理することが大切です。

カフェインの悪いところ

  1. 眠れなくなる
  2. 鉄分の吸収が悪くなる
  3. カルシウムの排泄を促す
  4. 利尿作用がある
  5. 胃腸を弱らせる
  6. 交感神経を刺激してストレスを増す

特にカフェインの「利尿作用」と「交感神経への影響」は、副腎疲労に繋がりやすいポイントです。

コーヒーで交感神経が優位に!副腎に負担がかかる仕組み

カフェインを摂取すると、アドレナリンなどの興奮ホルモンが分泌されます。このホルモンを作っているのが副腎です。コーヒーや他のカフェインを多く含む飲み物を飲み過ぎると、副腎が常にフル稼働状態になり、結果として副腎が疲れてしまうことがあります。

 

副腎の疲労が進むと、ステロイドホルモンの分泌が減少し、アレルギー反応や炎症を抑える力が弱まります。これが、アトピーの悪化につながる可能性があります。

カフェインで血液ドロドロに?水分不足に注意!

私たちの体の約60%は水分で構成されていますが、カフェインには利尿作用があり、体内の水分を過剰に排出してしまうことがあります。これにより、体液がドロドロになり、ホルモンや栄養が体内をうまく循環しにくくなります。特に、今年のような暑い夏にはさらに水分不足になりやすいため、十分な水分補給が重要です。

カフェインによる負の連鎖

1.カフェインを摂取する

交感神経が優位になり、体が常に興奮状態に

2.副腎が疲労する

ステロイドホルモンの分泌が減少

3.水分不足が進む

利尿作用により体から水分が奪われ、ホルモンの流れが悪くなる

4.アトピーや炎症が悪化する

ステロイドホルモンが十分に分泌されず、アレルギー反応が強まる

このように、カフェインの過剰摂取は体に悪影響を与えることがあるため、注意が必要です。

まとめ

1.カフェインの摂取はほどほどに!

1日1~2杯のコーヒー程度に留めることを心掛けましょう。

2.水分補給を忘れずに!

カフェインの利尿作用で失われた水分を補うために、こまめに水を飲むようにしましょう。特に、無糖のお茶や水がオススメです。

カフェインを適度に楽しみつつ、副腎の健康を守るためのバランスを意識することが大切です。これを意識することで、アトピーなどの症状悪化を防ぎ、健康的な生活を送りましょう!